ストレスと木ノ芽時
2015 / 03 / 23 ( Mon ) 冬の寒さから解放され、暖かさを肌で感じるようになったこの時期、精神や身体のバランスが一年のうちでも非常に不安定になることをとらえ、昔の人はこの時期を「木ノ芽時…このめどき」とも呼びました。
昔は寒暖の差が激しい気候が要因の一つでしたが、現代は進級・進学・就職・転居といった社会的な環境の変化が、心や体に大きなストレスになり、自律神経やホルモンのバランスを崩す為に起こります。 3月21日は二十四節季の一つである「春分」です。 「二十四節季」とは「啓蟄」や「立春」など、一年を24等分して季節の変化を表します。 日本人は昔からこの「節季」に従って、旬の食材をとり心身の病気を防いできました。これは現代の予防医学に通ずるものです。 今は季節に関わらず、店頭には様々な食材がズラリと並び、つい好きなものばかり手に取り勝ちですが、是非、木ノ芽時ならではの食材を楽しみ、身体に自然の治癒力を養ってストレスから解放されて下さい♪ |
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