金盞香
2014 / 11 / 20 ( Thu ) この頃の季節を(金盞香…きんせんかさく)と言います。昨日もヒイラギの花の事をお話ししましたが、別名゛銀モクセイ″と言って金木犀のように匂いがとても良いです~
きんせんかさくと言うのは、水仙が咲き、良い香りを放つ頃という意味です。 水仙には(金盞銀台)という異名もあります。「金盞」は金の盃のこと。内側の黄色い部分を金の盃に、外側の白い花弁を銀の台に見立てています。 そんな水仙は雪のなかでも香り高く咲くので「雪中花 」ともよばれます~ 水仙の原産地はスペイン・ポルトガル等の地中海沿岸からアフリカ北部の一帯。 日本には中国経由で伝わったと言われ、本州以南の比較的暖かい海岸などで野生化しています。 越前海岸の群生が有名で、福井県の県花にも指定されています。 この辺では淡路島の黒岩水仙郷が有名です~ |
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