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紅葉伝説
2014 / 11 / 05 ( Wed )
村の各所には京の思い出を忘れないよう、京にちなんだ名前を付けました。
しかし京には戻れません。
徐々に紅葉は心を病んでいきます。
京に戻りたい一心で、紅葉は村人を集い、徒党を組んで近隣の村を襲い始めます。帰京のための軍資金を溜め込む目的だったようです。
野党の頭領と化した紅葉の噂は、京へ「戸隠の鬼女」と伝わるようになりました。……………………
今年は閏9月があるので、名月を三回、見ることが出来ます。中秋の名月が旧暦8月15日の9月8日。十三夜が旧暦9月13日の10月6日。閏9月13日の11月5日。実は今夜なのです!!
前回は171年前だそうです?。
スーパームーンも三回ありました!今年は名月の当たり年かも?
見れるひとは是非見てください~でも、時間が朝の7時頃のようです。よく確かめてくださいね♪~
17 : 16 : 14 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
紅葉伝説
2014 / 11 / 04 ( Tue )
時、同じくして紅葉を屋敷に招いた御台所の体調が悪くなります。
周囲は病の原因が紅葉にあるのではないかと疑います。比叡山の高僧がやって来て、うむ、確かに紅葉が呪いをかけていると、証言すると、源経基は紅葉を信州戸隠に追放することにしてしまいました。
その時期が秋です。
紅葉は大きなお腹を抱えたまま、水無瀬に着きます。現在は鬼無里と呼ばれている土地です。
京からやって来た美人で、貴人の子を宿している紅葉を、村人は歓迎しました。
この鬼無里村にも紅葉伝説は 残っているのですが、一般的な鬼女討伐話ではなく、医業、手芸、文芸に通じていて、村人を助けてくれた「鬼女」ならぬ「貴女」として伝承されているようです。
村人はよくしてくれるのですが、思いはやはり京に飛んでしまうもの。
生まれた息子に経基にちなんで経若丸と名付けるほどの想いを抱えていました。
21 : 22 : 05 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
紅葉伝説
2014 / 11 / 03 ( Mon )
しばらくは幸せな結婚生活を送っていましたが、ある日突然、秘術によって生み出した呉葉は糸の雲に乗って消え去ってしまいました。怒った豪商の息子 は実家へと向かいます。しかし実家はもぬけの殻。すでに呉葉たち家族は京へと逃げていたのでした。
きょうで呉葉は紅葉と名前を変えました。最少は琴を教えて
生計をたてていましたが、やがて源経基の御台所(妻)に気に入られ、源経基
の屋敷に腰元として仕えるようになりました。
生来の器量よしですから、すぐにも腰元のまとめ役「局」に昇格し、やがて源経基の手が付いてしまいます。
やがて紅葉は源経基の子を妊娠するのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
19 : 05 : 18 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
もみじ伝説
2014 / 11 / 02 ( Sun )
小倉山峰の
紅葉葉心あらば
いまひとたびの
みゆき待たなむ
(定信公)
物語は9 37年に始まります。会津、現在の福島県西部地域に、子宝に恵まれない夫婦が住んで居ました。
二人はとうとう第六天魔王にまですがるようになり、やがて女の子を出産したのです。
女の子は呉葉と名付けられました。成長するほどに器量のよさは評判になって、結婚の誘いが増えていきます。
豪商の息子は誰にもなびかない呉葉に強引に迫るのですが、困り果てた呉葉は秘術によって自分そっくりの美女を生み出し、これを身代わりに豪商の息子に嫁がせてしまいました。~~
つぅ
続きは又、明日…
20 : 03 : 05 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
紅葉
2014 / 11 / 01 ( Sat )



この頃の朝晩の冷え込みで、屋上の草木が紅葉してきました。校外に出なくても小さな秋を楽しめました♪
私の部屋の机の上も、花瓶の中に小さな秋の花が入っています~
こうして一人で秋を楽しんでいます。
今の季節の事を「楓蔦黄‥もみじつたきばむ」と言います。
山々が錦に彩られると、さあー紅葉狩り♪~
拾ってきた葉っぱで、押し葉の栞を作り、秋の夜長に読書としゃれこみましょう(*^ー^)ノ♪
16 : 52 : 10 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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